トピックス

インフォマート、「発注書AI-OCR(invox)」に「読み取りAIエージェント」を搭載
給食業界をはじめとする複雑な発注書を柔軟に読み取り、工数や処理時間を大幅に削減

 インフォマートは、㈱invoxと協業して提供する「発注書AI-OCR(invox)」において、AIがユーザーの指示を学習することで、従来は困難だった“意図通りの高精度なデータ化”を実現し、受注処理にかかる工数や時間を大幅に削減できる新機能「読み取りAIエージェント」を4月より搭載する。
 企業のバックオフィス業務では、デジタル化が加速しているが、取引先から届く発注書などの帳票は、依然として各社独自のレイアウトや書式が混在しており、標準化が進んでいないのが現状。そのため、従来のAI-OCRでは読み取りが難しいケースもあり、受注業務の完全自動化を阻む大きな壁となっていた。特に、給食業界では、同一の商品に対して複数の納品日や納品場所が指定されるなど、極めて複雑な形式の発注書が多く存在する。このような発注書は、従来のAI-OCRではデータを正しく認識することが難しく、結果として受注担当者が目視で確認し、手作業で数値を入力・修正する手間が大きな負担となっていた。
 そこで、受注業務において、より一層の効率化を図るべく、「読み取りAIエージェント」を搭載した。「読み取りAIエージェント」により、AIに対して発注書の読み取りルールやデータの変換方法を直接指示できるようになる。AIが「どの項目をどのように抽出するか」というユーザーの意図を汲み取ってデータ化するため、「同一商品で納品日や納品場所が複数に分かれている」「項目が縦横に不規則に並んでいる」ような複雑な形式の発注書も読み取り可能となる。これにより、従来は帳票ごとに必要だった「読み取り範囲の指定(座標指定)」の手間が不要になり、入力業務の精度と効率が大幅に向上する。また、本機能には、大規模言語モデル(LLM)を活用しており、「納品日の列。空欄の場合、前の行と同じ値にする」といった細かな処理ルールを、日常的な言葉(自然言語)で設定できる。その他にも、取引先から受け取った発注書の明細部分を表示する際に、納品場所や納品日ごとに並び替えて確認できるようになったり、横長の表も縦方向にグルーピングして確認できるため、受注担当者による目視確認の負担を軽減できる。
特設ページ:https://lp.infomart.co.jp/ai-ocr/release/llm
 

(外食.Biz)
2026年04月10日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る