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ホットペッパーグルメ外食総研、三大都市圏の2026年1月度外食市場動向調査
外食市場規模は前年同月比-28億円の3038億円と10ヶ月ぶりに前年を下回る

 リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪3圏域(首都圏・関西圏・東海圏)の男女7,665人(有効回答数)を対象とした2026年1月度の「外食市場調査」の調査結果を公表した。
 3圏域合計の外食市場規模は、前年同月比-28億円の3038億円(前年比99.1%)と2025年3月以来10ヶ月ぶりの前年割れとなった。カレンダーの曜日並びや天候面で、前年比で特段不利な要素は見当たらないため、メリハリ消費のマイナス面が強く表れたと考えられる。市場規模の19年(コロナ禍前)同月比は93.8%で、2ヶ月連続で9割台と回復した。外食実施率(68.1%)・単価(3,033円)の前年比はマイナス、外食頻度(3.73回/月)の前年比はプラスであった。
 市場規模の食事主体業態・計は前年比102.3%・19年比100.4%、飲酒主体業態・計は同88.8%・79.7%、軽食主体業態・計は同99.0%・108.9%と、忘年会シーズンが終わった飲酒主体業態・計の前年比での不調が目立った。
 業態別の市場規模は、「ファミリーレストラン、回転すし等」(前年比増減+30億円)、「中華料理店」(同+15億円)、「レストラン、食堂、ダイニング、洋食店」(同+13億円)等、主要16業態中、半数となる8業態で前年を上回った。「ファミリーレストラン、回転すし等」(延べ回数+106万回/単価+87円)、「中華料理店」(同+40万回/+51円)等は延べ回数・単価ともに前年比で増加した。また、19年比では「アジアン料理店」(143.0%)、「ファストフード」(126.3%)等、9業態でコロナ禍前を上回る市場規模であった。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】
①外食実施率:68.1%(前年比-0.7pt) ②外食頻度:3.73回/月(同+0.07回) ③外食単価:3,033円(同-55円) ④外食市場規模:3038億円(同-28億円)
【圏域別】
①外食実施率…首都圏:67.1%(前年比-1.7pt)、関西圏:70.7%(同+2.7pt)、東海圏:67.1%(同-3.4pt)
②外食頻度…首都圏:3.87回/月(同+0.04回)、関西圏:3.59回/月(同+0.05回)、東海圏:3.48回/月(同+0.26回)
③外食単価…首都圏:3,112円(同-154円)、関西圏:3,165円(同+197円)、東海圏:2,440円(同-72円)
④外食市場規模…首都圏:1853億円(同-116億円)、関西圏:848億円(同+90億円)、東海圏:337億円(同-1億円)
※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲は、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外の都道府県や海外で行った外食は含んでいない。但し、圏域内への旅行・出張は含まれる。また、夕方以降、1日2回(軒目)までの外食を含む。なお、飲酒のみ、喫茶のみや、コンビニやスーパー等のイートインスペースで飲食した場合も外食に含める
※2 外食頻度:外食実施者の1ヶ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:人口×外食実施率×外食実施者の平均外食頻度×外食単価で算出

 

(外食.Biz)
2026年03月09日更新

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