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アトム、第1四半期(2024年4月~6月)の業績を発表
事業別売上高、レストラン2.4%減、居酒屋0.1%増、カラオケ5.8%増などに

 アトムは、2025年3月期 第1四半期(2024年4月~6月)の業績を発表。売上高86億3100万円(対前年同期比3.5%減)、営業損失6億6000万円(-)、経常損失6億4300万円(-)、四半期純損失7億200万円(-)であった。
 同社では、引き続き「すべてはお客様と従業員のために」という企業理念のもとにブランドコンセプト及びQSCAの再構築に合わせたオペレーションの見直しや、採用強化による人員の充足を高め労働環境を安定させることで、顧客への提供価値を高め、家庭ではなかなか体験できない様々な料理や高いレベルのサービスを提供することによって、「楽しかった、おいしかった」と喜んでもらえるよう努めている。
 寿司業態では、サステナブルかつ付加価値の高い食材を活用したメニューを展開してきた。また、焼肉業態では、暑い夏を乗り切る施策を実施。居酒屋業態では、この夏にピッタリな期間限定ドリンクの販売をスタート。また、地元の人が利用しやすい清潔感のある店舗造りを目的としたリモデルも積極的に実施してきた。
 店舗数は、不採算店3店舗の閉鎖により、331店舗(うち直営321店舗)となった。また、リモデルを7店舗行った。
 セグメント別売上高は、241店舗を有するレストラン事業が71億95百万円(前年同期比2.4%減)、55店舗を有する居酒屋事業が10億29百万円(同0.1%増)、25店舗を有するカラオケ事業が3億98百万円(同5.8%増)、FC店10店舗を有するその他事業が8百万円(同15.4%増)であった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の業績予想は、売上高389億5700万円(対前年同期比5.4%増)、営業利益11億8300万円(-)、経常利益11億6800万円(-)、当期純利益3100万円(-)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年09月13日更新

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