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大戸屋ホールディングス、第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表
事業別売上高、国内直営19.4%増、国内FC2.8%増、海外直営5.2%増、海外FC15.5%増などに

 大戸屋ホールディングスは、2025年3月期 第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表。売上高74億500万円(対前年同期比12.5%増)、営業利益3億6800万円(同30.0%増)、経常利益4億300万円(同31.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億9100万円(31.3%増)と増収増益を確保した。
 同社グループは、持続的な成長を続けるために新中期経営計画で新たに掲げた「売上高増による利益体質の強化」の実現に向け、「既存事業の改善と更なる発展」「出店地域・立地の明確化」などの取り組みをしている。既存事業の取り組みとして、季節の美味しさを堪能できる季節限定メニューの開発、メディア露出を増加し来店促進を強化。新グランドメニューの開発にも取り組み、数店舗で先行販売を実施したほか、商品設計およびオペレーションの見直し等による料理提供時間12分以上の撲滅に取り組んできた。また、サステナビリティの取り組みの一環として、女性&外国人スタッフ活動推進研修を社外で実施。多様な働き方や活動機会の提案等を推進することによる人材基盤の強化をすすめている。
 セグメント別の業績は、「国内直営事業」が売上高45億79百万円(前年同期比19.4%増)、セグメント利益2億7百万円(同102.6%増)。「国内フランチャイズ事業」は、売上高19億10百万円(同2.8%増)、セグメント利益3億69百万円(同9.0%減)。「海外直営事業」は、売上高7億50百万円(同5.2%増)、セグメント損失4百万円(前年同期は47百万円の損失)。「海外フランチャイズ事業」は、売上高81百万円(同15.5%増)、セグメント利益36百万円(同69.6%増)。「その他事業」は、売上高84百万円(同19.5%減)、セグメント利益9百万円(同39.3%減)となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高290億7600万円(対前年同期比4.2%増)、営業利益16億7500万円(同1.8%増)、経常利益17億800万円(同0.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億2300万円(同5.7%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年09月13日更新

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