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SANKO MARKETING FOODS、第3四半期(`23年7月~`24年3月)の連結業績を発表
グループのシナジー効果を最大化するため、鮮魚店併設型の大衆酒場「アカマル屋鮮魚店」を開発
SANKO MARKETING FOODSは、2024年6月期 第3四半期(2023年7月~2024年3月)の連結業績を発表。売上高71億6000万円(対前年比37.2%増)、営業損失4億5000万円(-)、経常損失4億5200万円(-)、親会社株主に帰属する四半期純損失4億5900万円(-)であった。
同社グループは、「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンに、飲食事業で培った強みを活かして水産の産地に入り、生産者とともに歩む「産地活性化プラットフォーマー」として「価値ある食文化の提案」を行うべく、水産の6次産業化を成長基盤とするために事業構造を大きく転換した。
飲食事業においては、業績回復が著しい「アカマル屋」が既存店2019年同月対比で100%を超え続けるなど、コロナ禍で変化した顧客ニーズにマッチするブランドとして成長を続けている。これまで串焼きやおでん、煮込み料理を中心とした大衆酒場で好評を得ていたが、水産の6次産業化を目指すシナジー効果を最大化するため、「アカマル屋鮮魚店」を開発。鮮魚店併設型の大衆酒場で、SANKO船団からの朝獲れ鮮魚やSANKO海商、綜合食品と連携した商品提供を行っている。また、まぐろの解体ショーを定期的に実施するなど、新しいコンセプトの大衆酒場だ。
なお、2024年6月期 通期(2023年7月~2024年6月)の連結業績予想は、売上高93億5600万円(前年比31.4%増)、営業損失6億5200万円(-)、経常損失6億4500万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失7億2300万円(-)と、売上高および各利益とも下方修正を行った。
(外食.Biz)
2024年05月22日更新
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