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日本フランチャイズチェーン協会、2024年4月度コンビニエンスストア統計調査
花見やGW前半の行楽需要によりおにぎり、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社(セイコーマート/セブン-イレブン・ジャパン/ファミリーマート/ポプラ/ミニストップ/山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部/ローソン)を対象にした2024年4月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
4月は、花見やGW前半の行楽需要によりおにぎり、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調だったことに加え、カウンター商材、パン、デザート等が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高9175億3100万円(前年同月比0.5%増)が5ヶ月連続のプラス、来店客数12億8015万人(同0.9%増)が2ヶ月ぶりのプラス、平均客単価716.7円(同0.4%減)は3ヶ月ぶりのマイナスとなった。
また、全店ベースでは、売上高9539億4500万円(同0.2%増)が29ヶ月連続のプラス、店舗数は55,647店舗(同0.2%減)、来店客数13億4169万人(同0.9%増)が2ヶ月ぶりのプラス、平均客単価711.0円(同0.7%減)が3ヶ月ぶりのマイナスとなった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品35.6%(売上高前年同月比0.5%増)、アルコール飲料など加工食品27.5%(同3.6%増)、雑誌・新聞など非食品32.0%(同0.5%増)、コピー・宅配便などサービス4.9%(同13.9%減)であった。
(外食.Biz)
2024年05月21日更新
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