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安楽亭、上半期(2023年4月~9月)の連結業績を発表
セグメント別売上高、安楽亭・七輪房2.9%減、アークミール14.1%増などに

 安楽亭は、2024年3月期 第2四半期(2023年4月~9月)の連結業績を発表。売上高148億300万円(対前年同期比6.5%増)、営業利益5億6600万円(-)、経常利益5億2100万円(-)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億1100万円(-)と増収増益を確保した。
 同社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、顧客の基本ニーズである「安全・安心」に徹底してこだわった「自然肉100%」の商品提供を堅持し、さらなる品質向上のため、日々努力を続けている。消費者の意識・行動がコロナ禍を経て大きく変化しているなか、多くの人に選んでもらえる店づくりのため、「商品の価値」をより強く訴求できるメニュー開発と社内教育に注力し、加えて、店内業務の見直しやDXにより料理提供時間の短縮を図る等、顧客満足度向上に向けた取り組みを進めてきた。
 セグメント別業績は、177(うち直営125)店舗を有する安楽亭・七輪房業態が売上高60億71百万円(前年同期比2.9%減)、セグメント利益(営業利益)85百万円(前年同期はセグメント損失1億87百万円)。「ステーキのどん」や「フォルクス」など130(うち直営128)店舗を有するアークミール業態は、売上高84億72百万円(同14.1%増)、セグメント利益6億89百万円(同セグメント損失81百万円)。「花炎亭」や「上海菜館」、「安楽亭ベトナム」など7店舗(うち直営5店舗)を有するその他業態が売上高2億60百万円(同14.4%増)、セグメント損失11百万円(同セグメント損失21百万円)であった。
 なお、2024年3月期 通期(2023年4月~2024年3月)の連結業績予想は、売上高279億9600万円(対前年同期比2.0%減)、営業利益5億3100万円(-)、経常利益5億1300万円(同106.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3億6800万円(-)を見込む。
 

(外食.Biz)
2023年12月01日更新

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