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牛丼大手3社、値下げで直接対決へ

 牛丼チェーン大手3社による低価格競争が再燃することになった。吉野家ホールディングスが今年4月以来となる値下げキャンペーンを発表したのに続き、松屋フーズと「すき家」のゼンショーもそれぞれ毎月恒例となっている期間限定値引き販売を実施することを明らかにした。3社とも値下げ期間が重なるため、三つ巴の直接対決という様相になった。値下げで業績を伸ばす松屋フーズとゼンショーに対して、吉野家の参戦がどう影響するのか注目である。各社の値引き期間と主な料金設定は以下の通り。

「吉野家」 期間:7月28日-8月3日 内容:牛丼及び定食メニュー110円引(並盛270円)
「松屋」 期間:7月29日-8月5日 内容:牛めし及びセットメニュー70円引(並250円)
「すき家」 期間:7月27日-8月9日 内容:牛丼類全品30円引(並盛250円)

(外食.Biz)
2010年07月23日更新

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