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幸楽苑、シンジケート・ローンで新規出店の資金を調達へ

 幸楽苑は、新規出店への設備資金調達を目的として、金融機関との間でシンジケート・ローン(コミットメント期間付タームローン)契約を締結したことを発表した。シンジケート・ローンとは、複数の金融機関がシンジケート団を結成して、同一条件・同一契約で融資する手法。アレンジャーとして代表金融機関が調整役をつとめる。今回のアレンジャーは、みずほ銀行と東邦銀行で、他に七十七銀行、福島銀行、みずほ信託銀行が参加する。組成金額は20億円。コミットメント期間を付与することによって、期間内いつでも資金需要に応じて借り入れを実行することが可能となる。また、借入条件および借入窓口を一本化することによって、機動性・安定性も確保することができるため、柔軟な出店計画を展開することができる。

(外食.Biz)
2011年03月25日更新

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