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サイゼリヤ、グローバル展開に向けて新しいERPを導入
サイゼリヤは、グローバル展開を視野にいれた業務改革の基盤として、日本オラクルのERPパッケージを採用すると発表した。グローバル標準を導入して、本社業務の自動化・効率化を実現し、一層の利益率向上を図る。これまでは、国産の業務パッケージや表計算ソフトなどを活用し、財務会計や物流・生産管理などの本社業務を実行していたが、日次に店舗ごとの粗利捕捉、全国の在庫情報のリアルタイムな数値の把握、業務の効率化と自動化における課題を認識して、新基幹業務システム「JD Edwards Enterprise One」を導入することとなった。新システムは原材料購買にはじまり、自社生産を経て店舗販売するまでの製造直販に関わる業務の流れ全体を支援する。これにより、リアルタイムな数値把握による経営判断の迅速化、および業務の流れを可視化することによる各部門の生産性向上を期待できるという。
(外食.Biz)
2010年10月26日更新
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