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JF調査、5月の外食市場は売上対前年比2%減にとどまる
食中毒事故が原因で焼肉業態は大幅減に
日本フードサービス協会(JF)は27日、会員企業を対象とした平成23年5月度の外食産業動向を発表した。売上対前年比は98.0%と前月の97.2%からさらに回復、震災の影響からは「ほぼ回復しつつある」としている。
業態別では、FFは売上99.5%、客数は99.9%でほぼ前年並みに。FR業態は、売上96.6%と前月より低下。O157による食中毒事故が影響した焼肉は、売上前年比88.8%、客数87.9%と大幅に下がった。
パブ・居酒屋業態は、売上前年比95.1%となり、前月の89.0%からは大きく回復した。ディナーレストラン業態は、売上98.5%、客数97.4%と前年に近づいている。喫茶業態は、売上高が前月の95.6%から98.0%とほぼ回復した。
(外食.Biz)
2011年06月28日更新
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