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HUBの平成23年2月期通期の業績は増収増益に
既存店ベースの売上も前年を上回る

イギリスパブ業態を展開するハブは8日、平成23年2月期通期(2010年3月-2011年2月)の業績を発表、売上高64億200万円(前年同期比13.9%増)、営業利益3億4700万円(同28.0%増)、経常利益3億5400万円(同28.8%増) 当期純利益1億9900万円(29.9%増)となった。事業年度のスローガンとして「人・物・金・情報のタイムマネジメント徹底」を掲げ、価格競争には参入せず、Q・S・C・Aの徹底による集客を実現。さらに、来店客のメンバーズカード入会を促進、外部環境に左右されにくいメンバー売上の確保を図った。また、ロンドンバス運行をはじめとする30周年記念事業やサッカーイベントへの取組など集客イベントを積極化。その結果、既存店の対前年比は売上高103.0%・客数102.2%となり、厳しい経済環境の中で堅調に推移した。新店は、「HUB」業態4店舗、「82」業態2店舗の他、初となる「のれんわけ店」も出店。経年劣化による不備を改善すべく、「HUB渋谷店」を全面改装している。これらの結果、当事業年度の売上高は6,402百万円(前期比13.9%増)、営業利益は347百万円(前期比28.0% 増)、経常利益は354百万円(前期比28.8%増)、当期純利益は199百万円(前期比29.1%増)となりました。むやみな低価格競争に走らず、ブランド力を高める展開が奏功して増収増益につながった。なお、次期業績予想に関しては、東日本大震災などによって現時点で合理的な算定が困難であることから未定としている。

(外食.Biz)
2011年04月13日更新

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