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テンアライド、平成23年3月期の業績予想を下方修正
売上回復に至らず、震災も影響
居酒屋「天狗」などを展開するテンアライドは8日、昨年9月に公表した平成23年3月期通期の連結業績予想を修正すると発表した。売上高は172億6900万円で前回から7億9900万円・4.42％減、営業損失は10億7800万円（同5億3200万円減）、経常損失10億7000万円（同5億2700万円減）、当期純損失16億7500万円（同9億7000万円減）と大幅な減益となった。個人消費の低迷が依然として続き、同業態の出店ラッシュによる過当競争・低価格競争も進行する状況にあって、同社も店舗リニューアルやメニューのてこ入れを実施したが、店舗業況の下げ止まりは見られたものの、回復には至らなかった。加えて、3月11日に発生した東日本大震災に伴う計画停電等の影響により、同日以降の業績が急速かつ著しく低迷した模様。今後は、着実な収益確保を実現しうるよう事業構造の見直しを実施していく。
（外食.Biz）
2011年04月12日更新
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