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ゼンショー、独自の安全基準を満たす米国産牛肉を輸入へ

ゼンショーは、米国の食肉最大手であるJBS社と契約、BSEの原因と疑われる原料を含まない飼料のみを与えた米国産牛肉を「ゼンショーSFC(Safe-Feed Cattle:安全飼料牛)」と認定して、グループで直輸入すると発表した。当初は、「牛庵」「宝島」などグループの焼肉チェーン約100店舗で、12月上旬からゼンショーSFCと認定した牛肉を販売していく。牛肉の安全性を確実にするためには、牛の生産・飼料・加工場まで管理する必要がある。JBSは、ゼンショー向けの牛の飼育履歴をすべて管理しているため、与えた飼料が追跡できるようになっているなど、ゼンショー側の安全基準を満たす牛肉を供給できることが確認されたという。なお、ゼンショー食品安全追求本部に「SFC管理室」を新設、管理プログラムが遵守されているかどうかを継続的に監視して安全性を追求していく。

(外食.Biz)
2010年11月17日更新

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