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吉野家、10月売上高は前年同期比3.8%減に

吉野家ホールディングスは10日、牛丼チェーン「吉野家」の10月実績を発表、既存店売上高は前年同月比3.8%減、客数10.6%増、客単価13.0%減であった。9月は並盛280円の「牛鍋丼」が牽引して、売上高が19カ月ぶりに前年ベースを上回ったが、10月は客数増こそ続いたものの客単価の低下を支えきれなかった。ただし、昨年の10月は、牛丼3杯で1杯無料となるキャンペーンを実施しており、売上が好調であった。それと比較すると、値引き販売をせずに3.8%減に留めており、貢献したと同グループでは見ている。なお、「すき家」を展開するゼンショーの10月売上は前年同月比23.5%増、松屋フーズは10.8%増とそれぞれ拡大している。

(外食.Biz)
2010年11月11日更新

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