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6月の外食市場は売上高・客数とも2ヶ月連続で前年を上回る
JF調査、FR業態を中心に客足が堅調で全体売上高は103.6%

 日本フードサービス協会(JF)は、会員企業を対象とした平成25年5月度の外食産業動向を発表した。全体の売上高は前年比103.6%、店舗数同101.4%、客数同103.4%、客単価同100.2%と全てにおいて前年比増であった。
 6月は、全国的に気温が高く、北日本、東日本日本海側を中心に晴れた日が多く、月前半には全国的にも降水量が少なかったことから客足が伸びた。また、日曜日が前年に比べ1日多かったことも、特にファミリー層対象の店舗にはプラスになり、FR業態を中心に客足が堅調で全体の客数は103.4%、売上高は103.6%と2ヵ月連続して前年を上回った。

 業態別概況は以下の通り。(  )は、業態合計の対前年同月比
■ファーストフード業態 (売上高103.5%・店舗数102.2%・客数103.8%・客単価99.7%)
 全ての業種で売上高が前年を上回り、全体では103.5%と好調に推移した。洋風は、定番商品のリニューアルやバリューの強化等が奏功し、客数は下がったものの前月に引き続き客単価が上がり、売上高は100.7%と前年を上回った。和風は、季節メニューが健闘し、前月に引き続き客数が112.0%と大幅に増加、売上高も106.2%と前年を上回った。麺類は、出店効果などで引き続き好調。持ち帰り米飯・回転寿司は、客数103.9%、売上高103.7%と堅調に伸びた。その他は、高気温と好天でアイスクリームの客数が伸びて好調、売上高は109.7%となった。

■ファミリーレストラン業態 (売上高105.8%・店舗数100.7%・客数104.3%・客単価101.5%)
 天候や休日日数増がプラスに作用し、全ての業種で売上高が前年を上回り、全体売上高は105.8%と好調に推移した。洋風は、フェア商品や比較的単価が高めのメニューが好調で売上高は104.6%。和風と中華も売上高は好調で、それぞれ105.9%、105.0%。焼き肉も好調が続いており、売上高は112.8%と大きく伸びた。

■パブ・居酒屋業態 (売上高97.1%・店舗数99.4%・客数98.5%・客単価98.6%)
 全体売上高は6月も前年を下回ったが、パブ・ビヤホールの売上高は104.7%と引き続き好調。一方、居酒屋は、客数、客単価ともに前年を下回り、売上高は95.4%と苦しい状況が続いている。

■ディナーレストラン業態 (売上高103.9%・店舗数100.4%・客数101.1%・客単価102.8%)
 引き続き客足が好調で、高単価商品の売れ行きもよく、売上は103.9%と昨年11月以来8ヵ月連続して前年を上回っている。

■喫茶業態 (売上高100.6%・店舗数100.1%・客数99.0%・客単価101.7%)
 気温の上昇でアイスドリンクなど季節商品が好調で、客数は若干減少したものの客単価が前年を上回り、売上高は100.6%となった。

(外食.Biz)
2013年07月26日更新

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