トピックス
OFSC、デジタルサイネージ実証実験開始
人の動きに反応する電子広告を有楽町ワイン倶楽部で
大手外食企業と IT企業などが参加するオープン・フードサービス・システム・コンソーシアム(OFSC)は、12月3日より2013年1月31日の期間、「有楽町ワイン倶楽部」で、インターラクティブ・デジタルサイネージの実証実験を行う。
デジタルサイネージは、デジタル技術を活用して映像や情報を表示する広告媒体。OFSCでは、デジタルサイネージに人の動きに反応するインターラクティブ性を取り入れた仕組みを取り入れることで、見る人の興味をよりひきつけることができると考え、会員企業のダイナックが運営する有楽町ワイン倶楽部の入り口に設置した。
このデジタルサイネージは、通常時には一般的なサイネージとして動画などを流しているが、人が近づくとワインが注がれる音や談笑する人の話し声の効果音が流れ、テーブルの上にワインや料理が並べられて行く映像に切り替わる。その画面の変化に興味を持った人が近づくと、画面にワインに関わるクイズが出題され、ジェスチャーによってそれに答える仕組みになっている。
(外食.Biz)
2012年12月18日更新
最新ニュース