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ビール酒造組合、世界の酒造メーカーによる誓約を公表
「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」実現に向け
ビール酒造組合は、10月9日、ワシントンDCで開催された、国際アルコール政策センター(ICAP)主催のカンファレンスに於いて、世界の大手酒造メーカーで組織するGAPG (Global Alcohol Producers Group)が、「アルコールの有害な使用の低減;ビール・ワイン・スピリッツ生産者の誓約」を発表したことを公表した。
この誓約は、ビール・ワイン・スピリッツの世界的生産者が、アルコールの有害使用が公衆衛生に重大な影響を与えることを認識した上で、WHOの「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」実現のために、よりよい社会的結果を生み出すというビジョン実現に向け、未成年者飲酒の低減、マーケティング自主基準の強化・拡大、消費者情報提供と責任ある製品開発、飲酒運転の低減、有害な飲酒低減に向けた小売業者への協力要請の5分野で酒類製造者として取っていく行動をまとめ、誓約したものである。
(外食.Biz)
2012年10月11日更新
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