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日清製粉、知多工場に最新鋭ライン増設
グローバル競争に向けて国内トップクラスの大型工場へ
日清製粉は、臨海部に位置する知多工場(愛知県知多市)に新ライン(1日当たり小麦挽砕能力320トン)を増設することを決定した。2013年秋に着工し、2015年夏に完工する予定。これにより同工場の1日当たり小麦挽砕能力は980トンと国内でもトップクラスの大型工場となる。また、今回のライン増設と併せて内陸部に位置する名古屋工場の小規模な2ラインの操業を停止する。
知多工場は、大型穀物船の接岸が可能な自社の専用岸壁と穀物サイロを有している。長年培った製粉技術に先端技術も結集して新ラインを建設し、中部エリアでの生産を知多工場に集約することで、高品質の小麦粉をより効率的に生産し、多様化する顧客ニーズにきめ細かく応えるとともに、安全、安心への取組みを一層推進していく。
(外食.Biz)
2012年12月26日更新
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