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サントリー、「天然水の森 おおさか島本」協定締結
山崎蒸溜所の水源涵養エリアの森林整備活動を強化

 サントリーホールディングスは、サントリー山崎蒸溜所の水源涵養エリアにあたる森林の整備活動を強化するため、12月21日、大阪府三島郡島本町および大阪府と協定を締結した。
 同社は2005年に島本町および大山崎町、森林所有者、地域住民、学識経験者、ボランティアとともに「天王山周辺森林整備推進協議会」の設立に参加し、島本町と大山崎町にまたがる天王山周辺の森林(約250ha)において、水源涵養を目的とした森林整備活動を推進してきた。
 今回は、同協議会が整備対象とするエリアとは別に、島本町の町有林および財産区有林、大阪府と島本町が契約する府行造林地のあわせて約35haをサントリー「天然水の森 おおさか島本」として、森林整備活動を開始するもの。天王山周辺森林整備推進協議会と平行して、植生調査の実施や人工林の間伐、作業道の開設など、水源涵養機能の向上を目指した総合的な活動を実施していく。
 同社は今後も引き続き、全国13都府県16ヶ所にわたるサントリー「天然水の森」において、科学的な知見を共有しながら、より質の高い効率的な水源涵養活動を推進していくという。

(外食.Biz)
2012年12月26日更新

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