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吉野家、福島県に農業生産法人を設立
耕作放棄地も最大限活用し安定的な農作物の確保を実現

 吉野家は、10月1日、福島県及び白河市の協力により、同県白河市に農業生産法人「株式会社吉野家ファーム福島」を設立した。
 同社は、「吉野家」で使用する食材の安全性を追求し、安心して食事を楽しめるようにとの思いより、自社生産が可能な分野について検討を続けてきたが、今回、福島県の支援を受けながら、同県の協力農家と連携し「吉野家ファーム」を設立。
 福島県は、全国第3位の広大な県土とバラエティに富んだ気候条件、首都圏からも近く、かつ発達した交通網など農業経営には恵まれた県である一方、農業の担い手不足から耕作放棄地が全国で最大などの課題を抱えている。同社は、地域の協力農家と共に、新たな地域の担い手となる農業生産法人を設立し、耕作放棄地も最大限活用し、吉野家ファーム神奈川で得た農業ノウハウを活かし、安定的な農作物の確保を実現していきたいとしている。
 今後はまず、野菜加工センターを来年4月から稼動し、「吉野家」をはじめとした吉野家ホールディングスグループ各社で使用する玉ねぎ等を加工する。その後、2017年度には約13haまで農場面積を拡大する予定。一方、これまでも実験的に取組んでいた米の生産も本格的に開始し、工場では地域雇用を行い、復興支援にも繋げていきたいとしている。
 なお、「吉野家ファーム福島」における安全確認については、同県で生産され出荷される農作物は県による緊急時環境放射線モニタリングや米の全量全袋検査及び出荷団体等による自主検査によりその安全性は確認されている。加えて、同所から出荷する各種野菜、米の自主検査等については、現在検討中で、検査結果の好評方法等についても、来春の加工センター稼動時に再度発表する予定となっている。

【吉野家ファーム福島】
所在地:福島県白河市表郷金山字竹ノ内35
代表者:代表取締役 森本桂次氏
資本金:10,000,000円
農場面積:4.3ha
栽培品目:玉ねぎ、白菜、キャベツ、青ネギ、米等

(外食.Biz)
2013年10月07日更新

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