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ヴィアHD、平成25年3月期第2四半期業績発表
ワークスケジュール管理等店舗マネジメントの精度向上に努める

 ヴィア・ホールディングスは、平成25年3月期第2四半期(4月~9月)の連結業績を発表した。売上高142億5100万円(対前年同期比7.4%減)、営業利益8億5900万円(同7.2%増)、経常利益6億8300万円(同3.5%増)、四半期純利益3億800万円(同45.5%減)であった。
 同社グループは、「既存事業のバリューアップによる基礎収益力の向上」「本部機能の集中化による価値競争の向上」「内部統制の推進によるマネジメント力の向上」の3つを基本戦略とし、景気低迷期における収益体質の強化を更に進めている。
 セグメント別には、外食サービス事業は、食の安全・安心を第一に置きつつ、継続的なQSCA向上への取り組み、リニューアル等による既存店舗の付加価値向上を進めた。大型居酒屋業態においては、宴会メニューの充実、お昼の宴会プランの設定など店舗あたりの売上確保を進めた。一方で光熱費の上昇や食材価格の高騰によるコストアップを吸収するため、ワークスケジュール管理をはじめとする店舗マネジメントの精度向上に努めた。売上高は127億3100万円(対前年同期比8.4%減)となったが、営業利益は9億4700万円円(同9.8%増)と増益を果たした。
 なお、平成25年3月期通期の連結業績予想は、売上高290億円(対前年比2.6%減)、営業利益14億円(同1.8%増)、経常利益11億円(同0.3%増)、当期純利益6億5000万円となっている。

(外食.Biz)
2012年11月16日更新

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