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日本ビール検定、合格者は3543名
合格率は3級95.3%、2級47.4%、満点合格者は2名
日本ビール文化研究会は、第1回「日本ビール検定(愛称:びあけん)」を9月23日に開催し、10月下旬に合格者への通知が完了した。今回の合格者は、3級・2級あわせて3543名であった。
受検者数は、5008名で、男女とも31~40歳の受検者数が最も多く、20~40歳で受検者総数の約6割となった。職業別に見ると酒類・飲食関係者は受検者全体の約2割に留まり、一般の消費者も興味を持っていたと推察される。3級の合格者数は2327名(合格率95.3%)、2級の合格者数は1216名(合格率47.4%)となり、合計で3543名が合格し、満点合格者は3級で2名いた。
受検後アンケートから、受検動機では「ビールが好きでもっと知識を深めたい、ビールについていろんなことを知りたい」といった意見が一番多く、1級にチャレンジしてみたいとの声も多く、ビールに対する深い知識欲がうかがえる。
若者のビール離れなどと言われ、ビールテイスト総需要の減少が見られる中、よりビールを深く知りたい、その知識を活かしたいと考える受検者が多くいることが推察でき、非常に興味深い結果となった
(外食.Biz)
2012年11月15日更新
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