トピックス
ホットペッパーグルメ外食総研、2025年度三大都市圏外食市場動向-経年分析編-
「飲酒あり」の外食市場規模は15年度が2兆8,934億円、25年度が2兆3,547億円
.jpg)
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・東海圏・関西圏の3圏域の男女約7,500人を対象に毎月実施している「外食市場調査」について、2025年度(2025年4月~2026年3月)の外食および中食動向の年間結果を取りまとめた。今回は、経年分析として、より長い期間での変化を見るため、2015年度と比較した外食の飲酒市場についてみていく。
2025年度と2015年度の「飲酒あり」の外食市場規模を比較した。2015年度の2兆8,934億円に対し、2025年度は2兆3,547億円と18.6%減少している。
性別では、男性(15年度1兆8,046億円/25年度1兆3,670億円)が-24.3%と大幅に減少したのに対し、女性(同1兆888億円/9,878億円)は-9.3%と、女性の下げ渋りが「飲酒あり」外食市場の下支え要因の一つとなった。
性年代別では、「女性/60歳代」(同2,248億円/1,435億円)が-36.1%、「男性/60歳代」(同4,131億円/2,712億円)が-34.4%、「男性/30歳代」(同3,332億円/2,234億円)が-33.0%と、それぞれ30%超の大幅減となり、男女ともに60歳代は回数の減少(男性-45.6%/女性-49.2%)が大きく、「男性/30歳代」は回数減(-43.2%)に加え、単価の伸び(+18.0%)も低位だった。市場規模が増加したのは「女性/50歳代」(同1,729億円/1,909億円)の+10.4%と、「女性/30歳代」(同2,242億円/2,301億円)の+2.6%で、「女性/30歳代」は単価の上昇(+52.2%)が顕著だった。「女性/50歳代」は回数の減少(-6.9%)が少なかったことに加え、人口増の影響もある。
外食の相手別にみると、「職場・学校仲間」(同7,008億円/5,315億円)が-24.2%、「取引先・お客様」(同1,731億円/1,408億円)が-18.6%、「友人・知人」(同8,020億円/6,081億円)が-24.2%、「家族・親族」(同4,772億円/3,766億円)が-21.1%、「夫婦2人で」(同2,936億円/2,853億円)が-2.8%、「恋人」(同2,374億円/2,038億円)が-14.1%、「1人」(同1,516億円/1,574億円)が+3.8%で、市場規模が大きく減少したシーンは「職場・学校仲間」「友人・知人」であった。多くが減少する中にあって市場規模が伸びたのは「1人」で、回数の減り幅(-13.6%)が他に比べ最も少なかった。
曜日別にみると、「月~金・計」(同1兆7,994億円/1兆3,745億円)が-23.6%、「土日・計」(同1兆942億円/9,803億円)が-10.4%であった。「土日・計」よりも「月~金・計」の市場規模(月~金・計-23.6%/土日・計-10.4%)・回数(同-38.3%/-27.6%)の減少が大きかった。
(外食.Biz)
2026年09月29日更新
最新ニュース