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じゃらん観光国内宿泊旅行調査2026【都道府県魅力度ランキング】-まとめ編
旅行者が「その土地に来たからこそ」の価値を実感できることが、旅行者の満足感につながる

リクルートの観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター(JRC)」は、全国15,548人の宿泊旅行者を対象に、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)実態を調べる「じゃらん観光国内宿泊旅行調査 2026」を実施。その中から、2025年度(2025年4月~2026年3月)の都道府県魅力度ランキングを発表した。前編・後編に引き続き、まとめ編を掲載する。
■現地で良い観光情報を入手できた…宿泊施設や観光案内所での入手情報を評価
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1位は沖縄県、2位は北海道、3位は長崎県。宿泊施設や観光案内所、駅、道の駅など、現地で直接得られた情報に関する回答が多い。特にホテルスタッフやガイド、タクシー運転手、地元の人など、人を介しておすすめの飲食店や観光スポットを知ったケースが多く見られた。パンフレットやチラシ、現地施設での案内に加え、地元ならではの旬な情報や旅先で役立つ具体的な情報が、満足につながっていることがうかがえる。以下、4位「京都府」、5位「鳥取県」、6位「高知県」、7位「青森県」、同率8位「奈良県」「広島県」、同率10位「秋田県」「山形県」が続いた。
■【参考】今後行きたい旅行先ランキング…上位4都道府県は前年度と同じ
今後行きたいと思う旅行先を3つまで挙げてもらったところ、1位「北海道」、2位「沖縄県」、3位「東京都」、4位「京都府」と、上位4都道府県は前年度と同じで、北海道と沖縄県が引き続き高い人気を維持している。トップ10の顔ぶれは、5位「福岡県」、6位「大阪府」、7位「長野県」、8位「神奈川県」、9位「静岡県」、10位「長崎県」と、おおむね前年度と同様だが、同率10位に鹿児島県が新たにトップ10入りした。
■旅行者が「その土地に来たからこそ」の価値を実感できることが、旅行者の満足感に繋がる
JRC研究員の池内摩耶氏は、『国内宿泊旅行実施率が伸び悩む中でも、満足度の高い地域では、食や土産物、体験などを通じて、旅行者が「その土地に来たからこそ」の価値を実感できることが、旅行者の満足感につながっているように見えます。総合満足度で2年連続1位となった香川県は、延べ宿泊旅行者数、旅行費用ともに前年度から増加しました。旅行費用は全国平均よりも低く、比較的リーズナブルに楽しめることも魅力の一つです。また、「地元ならではのおいしい食べ物」で2位、「魅力のある特産品や土産物」で5位に入っており、うどんをはじめとした食や土産物など、地域らしさを感じられる要素が旅行者に伝わりやすいエリアなのかもしれません。2025年度は瀬戸内国際芸術祭も開催され、瀬戸内らしい景観や島々、アート、歴史文化と結び付いた体験も、旅行者の満足度を高めた可能性があります。石川県は総合満足度で4位、「地元ならではのおいしい食べ物」で1位、「魅力のある特産品や土産物」で2位に入り、海鮮や寿司、のどぐろ、地酒、金箔、和菓子、九谷焼など、石川県ならではの食や文化が高く評価されています。復興が進む中で、こうした地域の魅力が改めて旅行者の満足感につながった結果と言えそうです。
今回の結果からは、食や土産物、景観、文化など、地域に根差した魅力を旅の中で具体的に実感できることが、旅行者の満足度を高めていることが見えてきます。地域らしさは、そこに「ある」だけではなく、旅行者が旅の中で出会い、味わい、体験できる接点として届けられてこそ、旅先での満足感につながるのではないでしょうか。』と解説した。
(外食.Biz)
2026年08月05日更新
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