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日本百貨店協会、2026年3月の全国百貨店売上高概況を発表
売上高は前年比3.2%増の5071億1817万円と3ヶ月連続で前年実績を上回る
日本百貨店協会は、68社・172店を対象に調査した2026年3月の全国百貨店売上高概況を発表。売上高は5071億1817万円(店舗調整後前年比3.2%増)と3ヶ月連続で前年実績を上回った。
3月は、土曜1日減等の影響で入店客数は4.9%減となったものの、春物衣料品や高付加価値商材が堅調に推移し、国内売上、インバウンド売上共にプラスとなった。各社実施の物産展や食料品催事、外商催事も売上増に寄与した。
インバウンド(免税売上)は、円安基調を背景に購買単価が上昇し、売上高465億円(5.2%増/シェア9.2%)と5ヶ月ぶりに前年を上回った。購買客数は45.3万人(12.3%減/5ヶ月連続)と減少が続くが、前月より8.5pt改善。中国は訪日渡航自粛要請の影響で売上高は約2割減、購買客数は約4割減となった一方、台湾、韓国、東南アジア、米国等その他の地域の売上は増加。
国内市場は、3.0%増(シェア90.8%)と8ヶ月連続のプラス。10都市は4.6%増(仙台を除く9地区プラス)、地方(10都市以外の7地区)は1.9%減と2ヶ月連続マイナス。10都市(免税売上含む)は、仙台を除く9地区で前年を上回った。名古屋は改装効果に加え、高額品の動きが活発で8ヶ月連続プラス。地方(免税売上含む)は、近畿・四国の2地区で前年を上回ったが、衣料品や食料品が苦戦し、5ヶ月連続マイナス。
商品別では、主要5品目全て前年を上回った。主力の衣料品は、春物アイテムが堅調に推移した他、新生活需要を背景にジャケットやパンツ、ブラウス等が動いた。身のまわり品は、円安基調を受け、都市を中心にインバウンド需要が回復の兆し。アクセサリーは、ブライダル需要に加え、入学・就職祝い等の需要が伸長。雑貨は、時計・宝飾等高額品が引き続き好調に推移し売上を牽引。化粧品は、前年の価格改定前需要の反動減もあり先月に続きマイナス。食料品は、花見シーズンで弁当・惣菜・菓子等が活況だった他、地方物産展も好調。
商品別売上高は、食料品が1169億5004万円(店舗調整後・前年増減率0.7%増)、食堂喫茶103億3235万円(同0.3%減)、衣料品1380億4552万円(同1.4%増)、身のまわり品858億2782万円(同4.8%増)、雑貨1185億3077万円(同6.9%増)、家庭用品191億5257万円(同2.6%増)、サービス41億4717万円(同3.4%減)、その他141億3193万円(同8.1%増)、商品券54億2834万円(同11.4%減)であった。
(外食.Biz)
2026年04月27日更新
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