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ワタミ、社員の定年を65歳へ引き上げ 再雇用制度も75歳に延長
一人でも多くの社員がより長く安心して働ける環境を整備するための制度変更
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ワタミは、一人でも多くの社員がより長く安心して働ける環境を整備するため、今年11月1日より定年を現行の60歳から65歳に引き上げるとともに、再雇用制度も拡充し、70歳から75歳まで延長すると発表した。
同社は、創業以来、「社員の幸せ」を経営理念の第一に掲げ、社員が幸せに働き、幸せに暮らすことを何よりも大切にしてきた。今回の制度変更により、社員一人ひとりが夢や長期的なキャリアを描き、これまで以上に活き活きと活躍できる環境を整えることを目的としている。
近年の経済環境では、円安や物価上昇が続く中で、高齢者にとっては年金の実質減少と生活費の増加という厳しい状況が予測されている。定年を延長することは、社員の生活の安定と安心につながる重要な施策であると考えられる。また、社会全体の高齢化が進む中で、まだ若く元気なシニア社員の活躍を促進するとともに、経験豊富な社員の知識や技術を次世代に継承する仕組みづくりも推進していく。
(外食.Biz)
2025年11月04日更新
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