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丸千代山岡家、中間期(2025年2月~7月)の業績を発表
既存店売上高は40ヶ月連続で対前年を上回る、5月には売上高が過去最高を更新

 丸千代山岡家は、2026年1月期 第2四半期(2025年2月~7月)の業績を発表。売上高198億1600万円(対前年同期比26.8%増)、営業利益19億5800万円(同28.1%増)、経常利益20億200万円(同26.0%増)、中間純利益13億7500万円(同26.7%増)と増収増益を確保した。
 同社は、「300店舗・47都道府県への店舗展開」という経営ビジョンを掲げ、それにふさわしい企業体制の構築を目指し、全店直営、店内調理、24時間営業を基本とする営業スタイルのもと、更なる企業規模の拡大に向けて取り組んでいる。
 当中間期の取り組みとして、第1に、売上および利益獲得に向けて、公式アプリを通じてクーポン配信や来店ポイント付与を継続的に実施した結果、会員数が前期末から約33万人増加し7月末現在で約143万人に達し、新規顧客やリピーターの獲得に繋がった。また、期間限定商品の定期的な販売、SNSや動画配信サイトからの同社店舗・商品に関する投稿により話題性や訴求効果が高まり、売上向上に繋がっている。第2に、QSC向上に向けて、仕込みや接客に関わる講習会や社内コンテストの開催、動画マニュアルの製作に取り組み、個々のスキル向上と社内浸透を図った。また、スーパーバイザーの担当店舗数見直しを行い、QSC各項目の指導をより細かく行えるよう体制を強化し、営業全般に関わるチェック・指導強化に努めた。更に、「お客様相談室」で受けた意見等に関し、定期的にデータを集計し社内共有を図っている。第3に、人材確保と育成に向けて、計画的かつ積極的な中途・新卒採用やアルバイトからの社員登用、特定技能外国人材の継続的な雇用により、持続的成長のための人員増強を進めた。また、新店スタッフのトレーニングや各職制に応じた研修の定期的な開催など、今後の店舗展開に必要な教育・育成体制の充実を図った。店舗数は、3店舗を出店した結果、193店舗となった。
 なお、2026年1月期 通期(2025年2月~2026年1月)の業績予想は、売上高390億300万円(前年同期比12.8%増)、営業利益39億8400万円(同7.5%増)、経常利益40億8100万円(同6.5%増)、当期純利益29億5400万円(同4.3%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年10月06日更新

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