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大戸屋、食育企画「食べきりチャレンジ」を関東3県へ拡大実施
苦手な食材に挑戦するとともに、食品ロスや廃棄食材について学べる食育の場

 大戸屋は、現在横浜市内の「大戸屋ごはん処」6店舗にて実施中の「食べきりチャレンジ」を埼玉県・千葉県・茨城県の計16店舗にて7月より新たに開始。各県の食品ロス削減の取り組みと連携し、地域の特色を活かした活動として展開する。
 「食べきりチャレンジ」は、小学生以下の子どもを対象にした食育企画。対象メニュー(「お子様オムライスプレート」「お子様野菜カレー」「お子様うどんと唐揚げ(竜田揚げ)」のうち1品を残さず完食すると、店舗から表彰状を贈呈。さらに、3回達成でスタンプを集めると、廃棄野菜を再活用して作られた「大戸屋やさいクレヨン」をプレゼントする。この企画は、食事を楽しみながら苦手な食材にも挑戦するきっかけを提供するとともに、食品ロスや廃棄食材について親子で学べる食育の場としても展開している。
 なお、今回の拡大実施では、各県の食品ロス削減施策と連携することで、地域の特色を活かし、地元の子どもが親しみを持って参加できるイベントになることを目指している。埼玉県の計16店舗では「埼玉県サーキュラーエコノミー推進分科会」として、千葉県の計8店舗では「ちば食品ロス削減パートナー」として、茨城県の計3店舗では「いばらき食べきり協力店」との連携として実施する。
 同社は今後も、食材の大切さを親子で学べる機会を提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきたいとしている。
埼玉県サーキュラーエコノミー推進分科会:
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0507/circular/platform/main.html
ちば食品ロス削減パートナー:
https://www.pref.chiba.lg.jp/shigen/3r/ceeco/index.html#syokurosupartner
いばらき食べきり協力店:
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/haitai/kikaku/syokuhinrosu/syokuhinnrosutabekirikyouryokuten.html

 

(外食.Biz)
2025年07月03日更新

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