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アダストリア、第1四半期(2025年3月~5月)の連結業績を発表
その他(飲食事業)は、売上高28.2%増の38億26百万円、セグメント損失21百万円

 アダストリアは、2026年2月期 第1四半期(2025年3月~5月)の連結業績を発表。売上高774億6400万円(前年同期比4.7%増)、営業利益56億300万円(同6.8%減)、経常利益54億2300万円(同13.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益43億7400万円(同0.7%減)であった。
 ゼットンなど「その他(飲食事業)」の売上高については、外食産業における原材料価格や光熱費の上昇、人手不足など厳しい経営環境が続いたが、決算期変更の影響や海外事業の好調により28.3%の増収となった。収益面については、商品価格の見直しや原価低減に取り組んだものの、原価高騰を吸収しきれず、売上総利益率は低下したが、連結での売上総利益率は56.6%となり、前年同期比0.4ポイント改善した。
 セグメント別業績は、アパレル・雑貨関連事業が売上高736億60百万円(前年同期比3.7%増)、セグメント利益54億45百万円(同18.4%減)、77店舗を有するその他(飲食事業)は、売上高38億26百万円(同28.2%増)、セグメント損失21百万円(前年同期はセグメント損失3億84百万円)となった。
 なお、2026年2月期 通期(2025年3月~2026年2月)の連結業績予想は、売上高3050億円(前年同期比4.1%増)、営業利益190億円(同22.5%増)、経常利益190億円(同19.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益124億円(同29.0%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年07月03日更新

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