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壱番屋、第1四半期(2025年3月~5月)の連結業績を発表
CoCo壱番屋の全店ベースでの店舗売上高前年比は国内が4.0%増、海外が1.8%減
壱番屋は、2026年2月期 第1四半期(2025年3月~5月)の連結業績を発表。売上高157億5000万円(対前年同期比10.5%増)、営業利益12億6600万円(同17.2%増)、経常利益13億5900万円(同18.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億2200万円(同8.8%増)と増収増益を確保した。
売上高は、フランチャイズ加盟店(FC店)向けの卸売価格を改定した効果や、国内子会社の事業拡大等から増収となった。利益面については、米を始めとする食材の仕入価格や本部経費等のコスト増があったものの、売上高が好調に推移したこと等から各利益項目共に増益となった。
国内CoCo壱番屋は、直営店とFC店を合計したグループ全体の店舗売上高が全店ベースで前年同期比4.0%増の224億9百万円となり、既存店ベースでは同3.6%増となった。店舗数は、新規出店10店舗、退店6店舗の結果、1,207店舗となった。
海外CoCo壱番屋は、全店ベースの売上高が同1.8%減の44億18百万円となり、為替の影響を除いた既存店ベースでは、引き続きイギリスは好調に推移したものの、台湾や中国等では前年の水準を下回り同1.8%減となった。店舗数は、新規出店6店舗、退店5店舗の結果217店舗となった。
その他、国内子会社の店舗売上高は、9店舗を有する「旭川成吉思汗(ジンギスカン)大黒屋」が3億39百万円(前年同期比12.9%増)、13店舗を有する「麺屋たけ井」が2億91百万円(同40.4%増)、5店舗を有する「博多もつ鍋前田屋」が2億49百万円(同12.3%増)、「らーめん小僧」等6店舗を有する㈱KOZOUが70百万円となった。
なお、2026年2月期 通期(2025年3月~2026年2月)の連結業績予想は、売上高673億円(対前年比10.3%増)、営業利益54億円(同9.6%増)、経常利益55億円(同5.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益33億円(同4.0%増)を見込む。
(外食.Biz)
2025年07月01日更新
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