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丸千代山岡家、第1四半期(2025年2月~4月)の業績を発表
既存店売上高は37ヶ月連続で対前年を上回る、3月には売上高が過去最高を記録
丸千代山岡家は、2025年1月期 第1四半期(2025年2月~4月)の業績を発表。売上高96億8500万円(対前年同期比27.0%増)、営業利益10億6000万円(同39.8%増)、経常利益10億8100万円(同41.1%増)、四半期純利益7億2800万円(同39.0%増)と増収増益を確保した。
同社は、「300店舗・47都道府県への店舗展開」という経営ビジョンの実現に向け、それにふさわしい企業体制の構築を目指し、全店直営、店内調理、24時間営業を基本とする営業スタイルのもと、更なる企業規模の拡大に向けて取り組んでいる。第1に、売上および利益獲得に向けて、公式アプリにおいて来店動機の訴求を高めるためのクーポン配信や来店ポイント付与を継続的に実施。第2に、QSC向上に向けて、仕込みや接客スキルの向上を目的とした社内コンテストやマイスターの育成を継続的に行っている。また、スーパーバイザーによるQSC各項目の定期的な指導を行い、商品品質や接客面、衛生面の強化に努めた。第3に、人材確保と育成に向けて、今後の持続的成長のための人的投資を強化し、計画的かつ積極的な採用を進めている。育成面では、動画マニュアルの導入や各種研修の定期的な実施など、教育・育成体制の充実を図った。第4に、労務環境の充実に向けて、従業員の待遇向上のための給与水準の引き上げや確定拠出年金制度の拡充などを実施し、従業員が長く安心して働ける環境の構築を進め、採用力の強化や定着率の向上を図った。店舗数は、2店舗を出店した結果、190店舗となった。
なお、2026年1月期 通期(2025年2月~2026年1月)の業績予想は、売上高390億300万円(前年同期比12.8%増)、営業利益39億8400万円(同7.5%増)、経常利益40億8100万円(同6.5%増)、当期純利益29億5400万円(同4.3%増)を見込む。
(外食.Biz)
2025年06月30日更新
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