トピックス

東京一番フーズ、中間期(令和6年10月~令和7年3月)の連結業績を発表
「とらふぐ亭」や「寿し常」など飲食事業は売上高36億76百万円、セグメント利益3億20百万円

 東京一番フーズは、令和7年9月期 第2四半期(令和6年10月~令和7年3月)の連結業績を発表。売上高41億9700万円(対前年同期比2.7%減)、営業利益3億1300万円(同14.0%減)、経常利益3億3600万円(同10.4%減)、親会社株主に帰属する中間純利益2億3900万円(同25.0%減)であった。
 同社グループは、飲食事業を起点に、6次産業化を推進することにより、卸売事業、加工事業、養殖事業を含めたサプライ・チェーン・マネジメント(SCM)力のある垂直統合型の総合水産企業を目指している。その目的は、グループ飲食店舗の顧客、外販先(飲食業者、小売業者、卸売業者等)の情報を集約することで、すべての事業において顧客視点での生産・物流等の業務の改善、イノベーションの推進による新たな価値を創造することにある。
 飲食事業においては、水産物SCMによるトレースが確認できる安心・安全な食材の調達と、職人の技を駆使した満足度の高い料理・サービスの提供をモットーとしている。また、ポテンシャルの高い海外市場に向けた水産物の販売を図るため米国NYに出店しているシーフードレストランにおいては、水産物6次産業化体制を基盤とするサステナビリティが評価されている。
 セグメント別業績は、飲食事業が売上高36億76百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益3億20百万円(同4.3%減)。外販事業は、売上高5億6百万円(同0.3%増)、セグメント損失12百万円(前年同期はセグメント利益27百万円)。不動産事業は、売上高15百万円(同216.9%増)、セグメント利益7百万円(同153.8%増)であった。
 なお、令和7年9月期 通期(令和6年10月~令和7年9月)の連結業績予想は、売上高80億8200万円(対前年同期比8.5%増)、営業利益3億3100万円(同51.9%増)、経常利益3億4100万円(同38.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2億9300万円(同646.8%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年06月12日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る