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関門海、2025年3月期(2024年4月~2025年3月)の連結業績を発表
「玄品」等の直営店舗は売上高4.3%増41億7百万円、既存店売上高前年比は7.5%増

 関門海は、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績を発表。売上高52億6400万円(前年同期比4.9%増)、営業利益3億2700万円(同31.2%増)、経常利益3億円(同46.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3億7800万円(同14.3%増)と増収増益を確保した。
 「玄品」店舗においては、引き続きインバウンド旅行客は堅調に推移しており、また、生活スタイルの変化が根付いたことでデリバリーサービスによるうなぎ料理の需要がマッチし、年を追うごとに販売数が増加している。新たな顧客獲得のため焼きふぐ業態を2店舗展開した。本社工場においては、販路拡大や繁忙期の店舗負担軽減のための加工にも注力するため、人員の拡充に努め生産体制強化に取り組んできた。
 「玄品」等の直営店舗の売上高は41億7百万円(前期比4.3%増)となった。また、直営既存店売上高は40億8百万円(同7.5%増)、「玄品」直営店舗数は閉店1店舗およびFCへの移管1店舗により41店舗となった。
 「玄品」フランチャイズ事業においても、直営店舗と同様堅調に推移しており、とらふぐ等の食材販売、ロイヤリティ等によるフランチャイズ売上高は3億45百万円(同3.3%増)、国内既存店末端売上高は9億73百万円(同3.7%増)となり、「玄品」フランチャイズ店舗数は直営からの移管1店舗、上海淮海店の移転準備のための減少により24店舗となった。
 その他の業態の店舗数は、前期末と変わらず1店舗、本部に係る売上高も含めた売上高は、本部の食材の外部販売に係る売上が増加したこと等により8億11百万円(同9.3%増)となった。
 なお、2026年3月期 通期(2025年4月~2026年3月)の連結業績予想は、売上高53億6000万円(前年同期比1.8%増)、営業利益2億6500万円(同19.1%減)、経常利益2億3000万円(同23.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1億8000万円(同52.4%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年06月12日更新

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