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ひらまつ、2025年3月期(2024年4月~2025年3月)の連結業績を発表
レストラン事業は売上高0.7%増の90億94百万円、営業利益0.2%増の10億1百万円と増収増益を確保
ひらまつは、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績を発表。売上高106億6200万円(対前年同期比23.1%減)、営業利益2億4900万円(同6.4%減)、経常利益1億7300万円(同1.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益15億3000万円(-)であった。
同社グループは、顧客に寄り添った価値提供を軸に、新たな機会の創出による集客拡大や単価向上を目指し、各事業において徹底した工夫と施策を重ねてきた。併せて、回復が進むインバウンド需要の取り込みにも積極的に取り組み、ホテルを中心に売上の拡大を図ってきた。年間を通じて、季節ごとの需要や嗜好の変化を的確に捉え、旬の食材を活かしたコースメニューの開発や、テーマ性のある特別イベントの実施など、魅力ある商品・サービスの提供に努めてきた。猛暑や自然災害といった外部環境の影響や、前期末に退店した店舗による減収要因もあったが、一連の施策が奏功し、各事業の売上は堅調に推移した。
なお、昨年7月1日付でホテル資産を譲渡し、対象ホテルの運営受託(MC契約)を開始。これに伴い、ホテル事業の売上高は減少しているが、従来と同様に各店の売上を集計したセグメント別売上高では、各事業とも増収となっている。
セグメント別業績は、レストラン事業が売上高90億94百万円(前年比0.7%増)、営業利益10億1百万円(同0.2%増)。ホテル事業は、売上高10億29百万円(同76.6%減)、営業損失38百万円(前年同期は営業利益1億78百万円)。外販事業や運営受託報酬などその他は、売上高7億26百万円(同10.4%増)、営業利益2億52百万円(同137.7%増)となった。
2026年3月期 通期(2025年4月~2026月)の連結業績予想は、売上高93億5300万円(対前年同期比12.3%減)、営業利益1億2200万円(同51.1%減)、経常利益1億300万円(同40.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益7000万円(同95.4%減)を見込む。
(外食.Biz)
2025年06月09日更新
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