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KOZOホールディングス、第1四半期(2025年1月~3月)の連結業績を発表
飲食事業は、売上高32.5%増の15億3百万円、セグメント損失9百万円に
KOZOホールディングス(旧:小僧寿し)は、2025年12月期 第1四半期(2025年1月~12月)の連結業績を発表。売上高46億2400万円(対前年同期比9.8%増)、営業損失4400万円(-)、経常損失1000万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失3400万円(-)であった。
同社グループは、「小売事業」「飲食事業」「流通事業」の3本柱を事業の軸として、「多様な食を、多様な形で、多様な顧客へ」という基本方針のもと、事業間のクロスオーバーによる付加価値の創出、海外市場への事業展開、新規店舗開発および前年度に決定した不採算店舗の閉鎖により各事業の収益性改善と事業効率化を推進してきた。
飲食事業において、中核企業であるアスラポートはゴーストレストランによるデリバリー販売を縮小し、収益性および効率重視の運営方針へと転換を図っている。一方で、メキシカン・ファストフード「TacoBell」を展開するTBJでは、昨年より再開した出店戦略ならびにマーケティング戦略が奏功しており、前年同期比で増収・増益となり、黒字転換を実現した。これらを主要因として、飲食事業セグメントにおける売上高は15億3百万円(前年同期比32.5%増)、セグメント損失9百万円(前年同期は30百万円のセグメント損失)と、大幅な収益改善を実現した。
その他、小売事業は売上高11億93百万円(同7.5%増)、セグメント利益10百万円(同4百万円のセグメント損失)、流通事業は売上高23億8百万円(同5.9%減)、セグメント損失33百万円(同29百万円のセグメント損失)であった。
なお、2025年12月期 通期(2025年1月~12月)の業績見通しは、売上高202億円(対前年同期比11.5%増)、営業利益2200万円(-)、経常利益2700万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失3800万円(-)を見込む。
(外食.Biz)
2025年06月05日更新
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