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グローバルダイニング、第1四半期(2025年1月~3月)の連結業績を発表
コンセプト別売上高、「ラ・ボエム」11.5%増、「モンスーンカフェ」0.5%増、「権八」2.7%増などに

 グローバルダイニングは、2025年12月期 第1四半期(2025年1月~3月)の連結業績を発表。売上高29億9800万円(対前年同期比9.4%増)、営業損失5800万円(—)、経常損失1億200万円(—)、親会社株主に帰属する四半期純損失1億700万円(—)であった。
 米国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事により、ロサンゼルスでレストランを運営する子会社の1月の既存店売上高は、前年比でほぼ半減するなど大きな影響を受けた。こうした中、同社グループは、昨年12月にソフトオープンをした国内外2店舗の立ち上げに注力。国内では、栃木県那須塩原市の新規事業「那須パラダイスヴィレッジ」を3月19日に、海外子会社では、ロサンゼルスのダウンタウン地区にある「Settecento(セッテチェント)」を1月23日に、それぞれグランドオープンした。また、人材の確保と育成のため、社内における人材の発掘・登用の推進や、教育マニュアルの拡充等を継続しておこなっている。総店舗数は47店舗となった。
 売上高をコンセプト(営業形態)別にみると、「ラ・ボエム」7億49百万円(前年同期比11.5%増)、「ゼスト」1億3百万円(同12.7%増)、「モンスーンカフェ」4億81百万円(同0.5%増)、「権八」7億86百万円(同2.7%増)、「ディナーレストラン」4億23百万円(同0.8%増)、「フードコロシアム」40百万円(同6.7%減)、「その他」4億13百万円(同54.2%増)となった。既存店売上高前年比は1.8%増であった。
 なお、2025年12月期 通期(2025年1月~12月)の連結業績予想は、売上高134億8000万円(対前年同期比14.3%増)、営業利益6億2500万円(同16.9%減)、経常利益6億2200万円(同17.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3億6600万円(同28.9%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年05月08日更新

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