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観光庁、宿泊旅行統計調査(1月・第2次速報/2月・第1次速報)を発表
延べ宿泊者数(全体)は、1月が4,888万人泊、2月が4,833万人泊

 観光庁は、1月の宿泊旅行統計調査(2次速報)と2月の宿泊旅行統計調査(1次速報)を取りまとめ発表した。1月の延べ宿泊者数(全体)は、4,888万人泊(前年同月比+7.1%)、うち外国人延べ宿泊者数は1,515万人泊(同+34.8%)で、延べ宿泊者全体に占める外国人宿泊者の割合は31.0%だった。また、2月の延べ宿泊者数(全体)は、4,833万人泊(同+1.0%)であった。
 日本人延べ宿泊者数は、1月が3,373万人泊(同-2.0%)、2月が3,503万人泊(同-3.6%)であった。一方、外国人延べ宿泊者数は、1月が1,515万人泊(同+34.8%)、2月が1,330万人泊(同+15.5%)であった。1月の国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数は、1位が中国(344.7万人)、2位が台湾(196.7万人)、3位が韓国(192.5万人)、4位が米国(93.1万人)、5位がオーストラリア(81.2万人)で、上位5ヶ国の地域で全体の68.5%を占める。
 都道府県別のべ宿泊者数上位は、全体では東京都が852万人(同+6.0%)、大阪府が462万人(同+13.9%)、北海道が417万人(同+34.9%)、京都府が229万人(同+13.8%)、千葉県が226万人(同+9.3%)。うち、日本人は東京都が380万人(同-11.8%)、大阪府が245万人(同+6.7%)、北海道が218万人(同+9.9%)で、対前年同月比をみると最高は福井県(同+24.2%)、次いで宮崎県(同+17.1%)、青森県(同+10.8%)、三重県(同+110.6%)、愛媛県(同+10.4%)の順となっている。外国人は東京都が472万人(同+26.4%)、大阪府が216万人(同+23.3%)、北海道が199万人(同+79.6%)であった。
 客室稼働率は、全体で1月が54.6%、2月が60.3%であった。1月に客室稼働率が80%を超えた都道府県は、リゾートホテル0ヶ所(前年同月0ヶ所)、ビジネスホテル0ヶ所(同0ヶ所)、シティホテル0ヶ所(同0ヶ所)であった。全体の稼働率では、大阪府が71.7%と全国で最も高い値であった。
 

(外食.Biz)
2025年04月14日更新

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