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サイゼリヤ、中間期(2024年9月~2025年2月)の連結業績を発表
セグメント別売上高は、日本18.5%増、豪州15.8%増、アジア12.0%増などに

 サイゼリヤは、2025年8月期 第2四半期(2024年9月~2025年2月)の連結業績を発表。売上高1215億7200万円(対前年同期比16.2%増)、営業利益61億8500万円(同4.2%増)、経常利益64億7800万円(同0.1%減)、親会社株主に帰属する中間純利益46億6900万円(同82.8%増)であった。
 同社グループは、世界中の人々においしくて健康的なイタリアの家庭料理を店舗で便利に楽しく食べてもらうことを目指し、さまざまな施策に取り組んだ。昨年9月には、店舗マネジメントレベルと店舗QSCのさらなる向上のため、店舗運営部組織ではゾーンマネージャーを2名増員し7名にして7ゾーン体制とした。QRコードと顧客の携帯端末を使った注文方式の導入については、2月末現在で600店舗に導入し、今年8月までに全店導入を予定している。今後もこのような取り組みを進め、収益力の底上げを行っていく。また、未出店県だった愛媛県に11月、大分県に12月に出店した。2月には、既存商品の品質向上のため、春のメニュー変更を行った。
 セグメント別の業績は、「日本」は売上高798億14百万円(前年同期比18.5%増)、営業利益6億44百万円(同1747.7%増)となった。また、同社で使用する食材の製造等を行っている「豪州」は、売上高54億15百万円(同15.8%増)、営業利益2億16百万円(同37.4%減)。「アジア」は、売上高417億55百万円(同12.0%増)、営業利益53億35百万円(同4.0%減)であった。
 なお、2025年8月期 通期(2024年9月~2025年8月)の連結業績予想は、売上高2587億円(対前年同期比15.2%増)、営業利益155億円(同4.3%増)、経常利益157億円(同0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益103億円(同26.4%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年04月14日更新

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