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北海道じゃらん、北海道の「道の駅ランキング2025」を発表
トップ10のランキング発表&トップ3にランクインした施設の概要を紹介

 リクルートが発行する旅行情報誌「北海道じゃらん」は、2025年4月号(2025年3月20日発行)にて、北海道の「道の駅ランキング2025」を発表した。ここでは一部ランキング結果とともに、トップ3にランクインした施設の概要を紹介する。
 同社では、「北海道じゃらん2025年1月号」で、読者から募集した「道の駅満足度アンケート」に寄せられた1578件を集計。その結果を100点満点に換算し、総合「満足度」としてランキング化した。なお、「満足度」とは、「トイレ」「無料休憩コーナー」「道路や天候の情報提供」「地域や観光の情報提供」「レストランメニュー」「テイクアウトメニュー」「特産品などのお土産」「接客・サービス」「清潔感」の9項目を5段階評価したもの。
 トップ10は、1位「おとふけ(音更町)」(85.1点)、2位「ピア21しほろ(士幌町)」(82.3点)、3位「えんべつ富士見(遠別町)」(82.2点)、4位「摩周温泉(弟子屈町)」(81.8点)、5位「ガーデンスパ十勝川温泉(音更町)」(81.5点)、6位「なないろ・ななえ(七飯町)」(81.3点)、7位「かみしほろ(上士幌町)」(81.1点)、8位「遠軽 森のオホーツク(遠軽町)」(80.9点)、9位「みそぎの郷 きこない(木古内町)」(80.7点)、10位「上ノ国もんじゅ(上ノ国町)」(80.4点)だった。
 1位「おとふけ」は、2022年に移転オープンし、今回初戴冠となった。「なつぞらのふる里」の愛称で、2023年のランキング初登場から3年目で1位に輝いた。地元のとれたて農産物やその加工品、お土産などがずらりと並ぶ「なつぞら市場」は音更の「食」が集結しているのが魅力。休憩スペースを兼ねたフードコート「なつぞらダイニング」には、カレー、豚丼、洋食など地元グルメ9店舗が集まっていて、何を食べるか迷うのも楽しみ方の一つに。
 2位「ピア21しほろ」は、毎回ランキングトップテン常連の道の駅。“士幌町をもっと知ってもらいたい”との思いから、館内には士幌町の特産品が数多く並び、道の駅スタッフと町内の出荷者が協力して、商品開発や地域の魅力を伝える取り組みをしている。士幌の美味を提供する、日常づかいのレストラン「にじいろ食堂」では、可能な限り地場産の食材を使い、期間限定メニューも取り入れているので何度訪れても楽しいのが魅力。
 3位「えんべつ富士見」は、2020年にリニューアルし、初のトップ3にランクイン。利尻山を望む海沿いのビュースポットで、館内は天井が高くゆったりくつろぐことができる。道の駅に隣接する屋内遊戯場兼コワーキングスペースの「とんがりかん」は2024年春にリニューアルオープンし、利用は全館無料。港町の味覚を楽しめるフードコートには、地元産のタコやホタテをメニューに活かすレストランや、ラーメンがあり地元客にも人気。
じゃらんニュース:https://www.jalan.net/news/article/844270/
 

(外食.Biz)
2025年04月08日更新

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