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壱番屋、2025年2月期(2024年3月~2025年2月)の連結業績を発表
CoCo壱番屋の全店ベースでの店舗売上高前年比は国内が7.6%増、海外が9.1%増

 壱番屋は、2025年2月期 通期(2024年3月~2025年2月)の連結業績を発表。売上高610億600万円(対前年同期比10.6%増)、営業利益49億2500万円(同4.5%増)、経常利益51億9400万円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益31億7100万円(同18.1%増)と増収増益を確保した。
 売上高は、店舗売上高が好調に推移したことや、FC加盟店向けのカレーソース卸売価格の改定効果、国内外子会社の事業拡大等が寄与し増収となった。利益面については、米をはじめとする食材の価格高騰や、人件費・物流費等本部販管費の増加があったものの、売上が好調であったことから各利益ともに増益となった。
 国内CoCo壱番屋は、直営店とFC加盟店を合計したグループ全体の店舗売上高が全店ベースで919億75百万円(前年同期比7.6%増)となった。また、既存店前期比は売上高8.2%増、客数1.5%減、客単価9.9%増であった。店舗数は、新規出店11店舗、退店8店舗の結果、1,203店舗となった。
 海外CoCo壱番屋は、全店ベースの店舗売上高が185億15百万円(同9.1%増)となったが、既存店ベースでは前年同期比1.7%減となった。店舗数は、新規出店26店舗、退店22店舗の結果216店舗となった。
 その他、国内子会社の店舗売上高は、「旭川成吉思汗(ジンギスカン)大黒屋」が13億1百万円(同77.6%増)、「麺屋たけ井」が9億92百万円、「博多もつ鍋前田屋」が9億50百万円となった。
 なお、2026年2月期 通期(2025年3月~2026年2月)の連結業績予想は、売上高673億円(対前年比10.3%増)、営業利益54億円(同9.6%増)、経常利益55億円(同5.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益33億円(同4.0%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年04月08日更新

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