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吉野家、年間10万食分の食事チケットを無償提供し子どもの食支援を拡大
「こどもごちめし」を通じた食支援をさらに強化し、持続可能な子ども食堂の仕組みづくりに貢献!
吉野家は、全国の「吉野家」店舗(一部店舗を除く)にて、NPO法人Kids Future Passport(KFP)との協働により、「こどもごちめし」の食事チケットを通じて、3月17日~2026年2月28日の期間、10万食分の食事を無償提供すると発表した。
日本では、17歳以下の子どもの7人に1人が相対的貧困にあるとされており、特にひとり親家庭の相対的貧困率は44.5%(こども家庭庁2022年調査)と深刻な状況にある。休日や長期休暇中には、学校給食がないため十分な食事をとることが難しい子どもも少なくない。そこで同社は、KFPと連携し、春休み期間に合わせて本取り組みをスタートすることで、子どもたちが安心して食事を楽しめる環境を全国に広げていく。
「こどもごちめし」は、企業・団体・個人からの支援をもとに、子どもたちに食事を届けるKFPが運営するサービス。昨年8月には、地域限定で「吉野家」458店舗にて1万食分を提供し、多くの子どもたちに喜ばれた。今回、対象店舗を全国に拡大し、年間10万食分の食事チケット(税込750円分の「こどもごちめし」クーポン)を通じて、より多くの子どもたちへ温かい食事を提供していく。
同社は、今後も、NPO法人KFPをはじめとする団体や企業との連携を深め、全国の子どもたちが心身ともに健やかに成長できる社会の実現に向け、食を通じた支援活動を積極的に推進していきたいとしている。
(外食.Biz)
2025年03月18日更新
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