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KOZOホールディングス、2024年12月期(2024年1月~12月)の連結業績を発表
「小売」「飲食」「流通」の3つの事業の収益改善、海外事業の拡大を軸とした中期経営計画を推進
KOZOホールディングス(旧:小僧寿し)は、2024年12月期 通期(2024年1月~12月)の連結業績を発表。売上高181億900万円(対前年同期比38.7%増)、営業損失4億2700万円(-)、経常損失4億5900万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失7億8200万円(-)であった。
同社グループは、「小売事業」「飲食事業」「流通事業」の3軸の事業の収益改善、海外事業の拡大を軸とした中期経営計画を推進し、グループの基本方針である「多様な食を、多様な形で、多様な顧客へ」のもと、食と顧客を繋ぐ「トータル・フード・プロバイダー」として、各事業セグメントの取組みを進める一方で、各事業セグメント間のクロスオーバーによる新たな事業の創出、既存事業の収益改善への取り組みを進めている。
飲食事業においては、中核事業会社であるアスラポートは、来店客数の回復に伴う堅調な事業推進のもと、鶏料理の居酒屋業態「とり鉄」、本格四川中華料理を提供する「陳麻家」の新店出店により、収益拡大へ向けた取組みを進めている。また、メキシカン・ファストフードの「TacoBell」を運営するTBJは、「中目黒」「有明」「幕張」といった首都圏近郊に集中して新店出店を実施し、運営店舗数を拡大するとともに、同ブランドの主要顧客層に認知度の高いインフルエンサーやYouTuberとのコラボレーションの実施により、ターゲット層へのブランド認知、ファンの獲得へ向けたマーケティング活動を強化している。
なお、2025年12月期 通期(2025年1月~12月)の業績見通しは、売上高202億円(対前年同期比11.5%増)、営業利益2200万円(-)、経常利益2700万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失3800万円(-)を見込む。
(外食.Biz)
2025年03月17日更新
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