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井村屋、アンナミラーズブランドから業務用ラグジュアリーアイスが登場
飲食店やホテルなどでの使用を想定した「フレンチバニラ」「こしあん入り 抹茶」など5品
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井村屋は、「アンナミラーズ」ブランドの業務用ラグジュアリーアイス5品「フレンチバニラ」「こしあん入り 抹茶」「チョコマシュマロ」「温州みかん」「あずきみるく」(各2000ml)の販売を3月10日より順次開始した。
「アンナミラーズ」は、アメリカンフードとホームメイドパイを楽しめるレストランとして、日本では1973年より同社が展開してきた。本格的なパイや象徴的なコスチュームは多くの人に愛されてきたが、2022年8月をもって日本国内での店舗営業を終了し、現在はオンラインショップでのパイ販売や各地でのポップアップショップを通じて、ブランドの魅力を発信し続けている。
今回、アンナミラーズブランドから新商品として、飲食店やホテルなどでの使用を想定した業務用アイスを発売する。1973年から1981年にかけてアンナミラーズで販売していたアイスのレシピをベースにしつつ、現在の嗜好に合わせて原料・製法・配合にさらにこだわったラグジュアリーアイスだ。
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1973年に販売されていたアンナミラーズアイスには、さらにその原点となるレシピがある。1970年の大阪万博開催時、同社は米国大手乳業メーカーとの技術提携し、当時としては珍しい乳脂肪分の高い濃厚な高級アイスクリーム「ゴールデンステイツ」の販売に挑戦した。その後、アンナミラーズがこのレシピを引き継ぐ形で1973年から1981年まで販売。そして、2025年に大阪で再び万博が開催されることを機に、同社のアイスに対する想いが詰まった唯一無二のラグジュアリーアイスとして発売することとなった。
「フレンチバニラ」は、北海道豊富町産の生クリームとバター、北海道産の牛乳をベースに卵のコクがしっかりと感じられる贅沢な味わいの商品。天然バニラ香料とバニラペーストを配合し、バニラの芳醇な香りが広がる。「こしあん入り 抹茶」は、京都府産の石臼挽き宇治抹茶一番茶を使った、抹茶の風味と旨みをしっかり楽しめる色鮮やかな抹茶アイス。北海道産小豆を使用したこしあんをマーブル状に混ぜ合わせることで、甘味のアクセントとなり味の変化も楽しめる。「チョコマシュマロ」は、フランス産ココアパウダーを配合し、カラメルシロップを加えて苦みとコクのある味わいのチョコアイス。マシュマロとアーモンドダイスを混ぜ込むことで、ごろごろとした食感の変化が楽しめる。「温州みかん」は、甘味の強い三重県産温州みかん果汁に、やさしい酸味の三重県産マイヤーレモン果汁を加え、柑橘の甘味と後味の爽やかな酸味が楽しめる味わいの商品。国産温州みかんのさのうを混ぜ込むことで、プチプチとした食感の変化を楽しめる。そして、「あずきみるく」は、北海道産乳製品をベースに、北海道産小豆を使用したこしあんを配合した和風みるくアイス。北海道産小豆のつぶあんと北海道産大納言小豆の甘納豆を混ぜ込むことで、あずきの香りや食感を楽しめる。
販売ページ:
https://www.imuraya-webshop.jp/shop/c/c2060/
(外食.Biz)
2025年03月14日更新
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