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かんなん丸、中間期(2024年7月~12月)の業績を発表
料理飲食事業は売上高13.8%増の9億27百万円、セグメント利益38百万円

 かんなん丸は、2025年6月期 第2四半期(2024年7月~12月)の業績を発表。売上高9億4800万円(対前年同期比16.3%増)、営業損失5700万円(-)、経常損失5600万円(-)、中間純損失5800万円(-)であった。
 同社は、第一に、事業ポートフォリオの組み替えを加速させている。地元密着で幅広い層が来店している自社業態「じんべえ太郎」を中心に、地域によって業績回復の遅れている店舗の業態転換を積極的に進めてきた。また、店舗に係る工事費用が徐々に増大している傾向を考慮し、一時的なキャッシュ・フローの悪化をまねく恐れがあるものの、業績回復につなげるためには、早期に業態転換を進めるべく検討している。第二に、店舗運営の最適化を図っている。業態転換に伴う店舗改装とメニュー改定を実施し、見通しの良い店内設計によるオペレーションの効率化と独自メニューによるFLコストコントロールにより、運営店舗のコスト構造見直しにより物価上昇への機動的対応を継続する。店舗数は、大衆割烹「庄や」14店舗、「日本海庄や」2店舗、カラオケルーム「うたうんだ村」1店舗、大衆すし酒場「じんべえ太郎」10店舗、Italian Kitchen「VANSAN」4店舗、女性専用AIパーソナルジム「FURDI」2店舗の合計33店舗となった。
 セグメント別業績は、料理飲食事業が売上高9億27百万円(前年同期比13.8%増)、セグメント利益38百万円(同524.2%増)、その他事業が売上高21百万円(同1567.5%増)、営業損失9百万円(—)であった。
 なお、2025年6月期 通期(2024年7月~2025年6月)の業績予想は、売上高18億8800円(対前年同期比14.4%増)、営業損失1億2200万円(-)、経常損失1億1900万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失1億2900万円(-)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年03月14日更新

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