トピックス

関門海、第3四半期(2024年4月~12月)の連結業績を発表
「玄品」等の直営店舗は売上高5.2%増28億46百万円、既存店売上高前年比は8.2%増

 関門海は、2025年3月期 第3四半期(2024年4月~12月)の連結業績を発表。売上高37億1600万円(前年同期比5.4%増)、営業利益1億7000万円(同7.7%減)、経常利益1億4800万円(同1.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9000万円(同62.0%減)であった。
 同社グループにおいては、各種フェア等を展開し売上高増加に努めた。また、新たな業態として「焼き福3階」を神楽坂店内3階にオープンし、1月には新宿南店内にも「千駄ヶ谷 焼き福 浅野」をオープンし、新たな業態の開発を進めている。本社工場では今後も増加すると見込まれる大手流通業者や食品卸業者への販路拡大等に対応するため人員の増強を図り、体制強化を進めている。
 主力事業である「玄品」等の直営店舗では、夏季が中心のうなぎ料理や、天然とらふぐコース、冬の飲み放題付き冬安居コースが好調であったほか、インバウンド効果も相変わらず活況を呈したことが売上高増加に繋がり、前年同期と比較して、直営店舗の既存店売上高は、前年同期比8.2%増となった。また、直営店舗数は、閉店1店舗およびFCへの移管1店舗により41店舗、直営店舗の売上高は28億46百万円(前年同期比5.2%増)となった。
 フランチャイズ事業においては、既存店店舗末端売上高および、とらふぐ等の食材販売等の売上高ともに前年同期を上回る結果となった。店舗数は、直営店舗からの移管1店舗、上海淮海店の移転準備のための減少1店舗により24店舗となり、とらふぐ等の食材販売、ロイヤリティ等によるフランチャイズ売上高は2億39百万円(同3.5%増)、国内既存店末端売上高は6億58百万円(同3.8%増)となった。
 その他の業態の店舗数は、前期末と変わらず1店舗、本部に係る売上高も含めた売上高は、本部の食材の外部販売に係る売上が増加したこと等により6億30百万円(同7.2%増)となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高50億8000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益3億5000万円(同40.1%増)、経常利益3億円(同46.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2億円(同39.5%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年03月13日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る