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リクルート、「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」を発表
「横浜」が8年連続1位を獲得、2位「大宮」が得点アップして横浜に迫る

 リクルートは、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」の集計結果を発表した。
 「首都圏(1都4県) 住みたい街(駅)ランキング(総合)」1位は「横浜」(1607点)だった。2018年から8年連続でトップを堅持したが、昨年の1683点からは76点ダウンした。次いで、昨年に引き続き「大宮」(1088点)が2位にランクイン。これにより2年連続でトップ2を東京都以外が占めることとなった。3位「吉祥寺」(868点)と4位「恵比寿」(826点)は昨年と同順位、5位「東京」(733点)は前年の619点から+114点の大幅増に、6位「池袋」(716点)、7位「新宿」(703点)、8位「品川」(690点)、9位「目黒」(656点)、10位「渋谷」(639点)がトップ10だった。
 5位「東京」、14位「船橋」、15位「立川」、18位「桜木町」、19位「柏」、23位「藤沢」、24位「有楽町」、25位「つくば」、27位「川越」、28位「和光市」が2018年以降で最高順位を更新。また、37位「豊洲」、38位「練馬」、44位「清澄白河」、47位「大船」は昨年より10位以上順位が上がり、2018年以降で最高順位となった。
 交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある「穴場だと思う街ランキング」1位は、8年連続で「北千住」、次いで、前年3位の「大宮」が2位に返り咲き、前年2位の「和光市」が3位となった。以下、4位「練馬」、5位「所沢」、6位「流山おおたかの森」、同点7位の「小竹向原」と「横浜」は共に過去最高位を更新、9位「柏」、10位「川口」までがトップ10。なお、2018年から2023年まで2位→2位→2位→5位→5位→7位とトップ10の常連だった「赤羽」は昨年20位と大きくランクダウンしたが、今年も46位タイとさらに大幅ランクダウンとなった。
 その他、「住みたい自治体ランキング」トップ10は、1位「東京都港区」と2位「東京都世田谷区」が8年連続でトップ2を堅持。3位「東京都目黒区」、4位「東京都渋谷区」、5位「東京都品川区」、6位「東京都千代田区」、7位「東京都文京区」、8位「東京都新宿区」、9位「東京都中央区」、10位「東京都杉並区」とトップ10は東京23区が占めた。
10位以内で過去最高位を更新したのは5位の「品川区」で、3年連続して順位が上昇した。11位以下50位圏内では、19位「東京都大田区」、25位タイ「埼玉県川越市」、36位「千葉県松戸市」、44位「東京都足立区」、50位「埼玉県さいたま市中央区」が過去最高位を更新した。
 

(外食.Biz)
2025年03月12日更新

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