トピックス
ぐるなび、輸入食材等の活用で飲食店の食材仕入れコスト削減を支援
止まらない価格高騰を背景にベジクル社と連携し飲食店の経営をサポート

ぐるなびは、飲食店の経営支援の一環として、業務用食材卸業者の紹介に取り組んでおり、昨今深刻化する食材価格の高騰を背景に、輸入食材等を活用した飲食店の仕入れコスト削減支援を進めていく。
同社が今年2月、会員を対象に実施した調査では、価格が上がっていると感じる野菜はキャベツ、白菜、レタスが上位となり、特にキャベツは79.3%と多くの人が回答する結果となった。価格高騰が止まらない状況を受け、飲食店向け業務用食材卸業者のベジクル㈱と連携し、東京近郊の飲食店を対象に、特に価格が高騰している国産キャベツに代わる輸入キャベツなどの野菜を特別価格で数量限定販売する情報を提供する。また、お米や油など、飲食店の使用頻度が高い食材についても仕入れコスト削減の提案を行う予定。さらに、同社を通じて新たにべジクルとの取引を開始した飲食店には、様々な特典も用意する。
今年1月に実施した輸入食材販売のトライアルでは、飲食店から「品質が良く満足している」「手頃な価格で仕入れコストの削減に役立った」といった評価を得たという。今後も食材の種類をさらに拡大し、食材仕入れに関する継続的なサポートを提供していく予定だ。
(外食.Biz)
2025年03月11日更新
最新ニュース