トピックス

デルソーレ、第3四半期(2024年4月~12月)の業績を発表
セグメント別売上高、外食事業は2.2%増の23億51百万円、食品事業は15.4%減の100億19百万円

 デルソーレは、2025年3月期 第3四半期(2024年4月~12月)の業績を発表。売上高123億4800万円(対前年同期比12.6%減)、営業利益6億8800万円(同48.0%減)、経常利益7億5600万円(同43.5%減)、四半期純損失1億3300万円(-)であった。
 同社は、「中期経営計画2026」を策定し、経営理念である「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、「“おいしい”で世界をつなぐ」をミッションに、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取り組んできた。
 外食事業においては、コロナ禍における変化対応で培った筋肉質なコスト構造を定着させつつ、既存店の更なる質の向上に取り組んでいる。具体的には、食材ロス低減の取り組み、人員配置の最適化や在庫管理、家賃の減免等、徹底したコストコントロールを実施するとともに、テイクアウトブランドの強化による収益改善に引き続き注力してきた。特に、「おめで鯛焼き本舗」を成長ドライバーとして位置づけ、百貨店や商業施設への催事出店やフランチャイズ加盟活動を中心とした「守り」から「攻め」への転換を図るべく取り組んでいる。
 セグメント別業績は、外食事業が売上高23億51百万円(前年比2.2%増)、セグメント利益2億24百万円(同215.8%増)、食品事業が売上高100億19百万円(同15.4%減)、セグメント利益88百万円(同94.9%減)であった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の業績予想は、売上高151億円(対前年同期比15.1%減)、営業利益5億円(同59.0%減)、経常利益4億8000万円(同62.1%減)、当期純損失3億5000万円(-)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年03月06日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る