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タニタ、令和ビジネスパーソンのランチ事情_理想と現実編
理想的なランチは1位「おいしい」2位「安い」も、実際は1位「安い」2位「おいしい」と逆転
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タニタは、全国の20歳~69歳の職場に出勤をすることがあるビジネスパーソン1,000名を対象に、2024年12月11日~12日の2日間、インターネットリサーチにより「令和ビジネスパーソンのランチ事情に関する調査2025」を実施した。意識と実態編に引き続き理想と現実編を掲載する
■理想的なランチは1位「おいしい」2位「安い」、実際のランチは1位「安い」2位「おいしい」
自身が考える理想的なランチの特徴と、実際に普段食べているランチの特徴を聞いた。理想的なランチの特徴についてみると、1位「おいしい」(53.4%)、2位「安い」(44.2%)、3位「栄養バランスが取れている」(41.7%)となった。味や価格、栄養の面で満足度の高いランチが理想的だと考える人が多いようだ。他方、普段食べているランチの特徴についてみると、1位「安い」(36.3%)、2位「おいしい」(30.0%)、3位「短時間で食べ終えられる」(23.3%)となった。理想と現実を比較すると、「おいしい」と「栄養バランスが取れている」は理想と比べて現実のほうが20ポイント以上低い結果となった。現実では、おいしさや栄養バランスの面を妥協しているケースが多いようだ。
■ビジネスパーソンが普段のランチでよく食べているものトップ3は「おにぎり」「丼物」「肉料理」
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普段のランチでよく食べているものを聞いたところ、1位「おにぎり」(25.5%)、2位「丼物(牛丼・カツ丼・親子丼・天丼など)」(15.6%)、3位「肉料理(とんかつ・ハンバーグなど)」(14.3%)、4位「そば・うどん(カップ麺除く)」(14.0%)、5位「ラーメン(カップ麺除く)」(11.3%)となった。
男女別1位は、男性は「丼物」(22.6%)、女性は「おにぎり」(28.6%)だった。
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次に、普段のランチで食べたいと思うものを聞いたところ、1位「肉料理」(22.3%)、2位「丼物」(20.7%)、3位「パスタ・スパゲッティ」(16.3%)、4位「魚料理(刺し身・焼き魚など)」(14.4%)、5位「そば・うどん」(14.3%)となった。
男女別1位は、男性は「丼物」(26.8%)、女性は「パスタ・スパゲッティ」(25.8%)だった。
普段のランチでよく食べているものの回答と比較すると、「魚料理」、「丼物」、「パスタ・スパゲッティ」、「肉料理」は、食べているものと比べて、食べたいと思うもののほうが5ポイント以上高くなった。本当は魚料理や肉料理、丼物やパスタ類を食べたいのに、普段のランチでは我慢しているケースがあるようだ。
■外食ランチのメニュー選びの基準1位は「価格」、不満1位は「料金が高い」
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職場への出勤日に外食ランチ(飲食店で昼食をとること)をすることがある人(712名)に、外食ランチにおけるメニュー選びでは、どのようなことを基準にしているか聞いたところ、「価格」(56.3%)と「味」(48.9%)が特に高くなった。コストパフォーマンスやおいしさがメニュー選択の決め手となっている人が多いようだ。次いで高くなったのは、「提供スピード」(26.5%)、「ボリューム」(25.4%)、「栄養バランス」(25.3%)だった。
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また、外食ランチで不満に感じていることを聞いたところ、「料金が高い」(40.6%)が最も高くなり、「近くにお店が少ない」(29.5%)、「頼んでから出てくるまでが長い」(17.3%)、「ランチ営業の時間が限られている」(15.6%)、「行列が長い」(15.3%)が続いた。価格やお店の少なさ、提供スピードや営業時間、待ち時間などが不満の上位となった。
(外食.Biz)
2025年02月04日更新
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